2009年 のアーカイブ

2009年締めのご挨拶

今年だ来年だといって、総括やら抱負やらを書くタイプではありませんし、そういうのは苦手なのですが、開設してまもないこのブログと、SEOに関してこのブログと変わらない程度の新参者である私にお付き合いいただいた皆さんに、今年だけでもきちんとお礼がいいたいと思い、この記事を書いています。

今年はこの投稿を最後にしたいと思います。

SEOモード開設から4ヶ月、皆さん、拙い私の文章にお付き合い頂きありがとうございました。

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Googleのアルゴリズムはオープンにされるべきか

先日、Googleの製品管理担当シニアバイスプレジデントJonathan Rosenberg氏がGoogleのPublic Policy Blogにおいて「オープン性」についてのGoogleの見解を述べました。この件について、詳しくは、Tom Krazit氏(川村インターナショナル訳)の「信条は『オープン性の勝利』–グーグルが示した『オープン』の定義」をご覧頂きたいのですが、この記事から引用するとRosenberg氏はオープン性に関して、次のように述べています。

さまざまな文脈における「オープン」の意味は理性的な人たちの間で意見の相違があり得るが、オープンテクノロジとオープンな情報の活用はGoogleの最も重要な中心的価値のうちの2つである

しかしながら、一方で、Googleのランキング・アルゴリズムについては次のように述べています。

これらのシステムを開放してしまえば、人々がわれわれのアルゴリズムで『ゲーム』をして、検索や広告品質のランク付けを操作できるようになってしまう。これにより、すべての人にとってわれわれの質が下がることになる

これに対して、Chris Dixon氏が「Google should open source what actually matters: their search ranking algorithm(Googleは彼らの検索ランキングのアルゴリズムという実際的に問題となっているソースをオープンにすべきだ)」という記事を書いています。この記事と、この記事に対して投稿されたコメントがとても良い問題提起になっていると思いましたので以下に私なりにまとめつつ、紹介したいと思います。

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Googleのアルゴリズムを構成する要素

Googleが200以上の要素からランクを決定しているという話は聞かれたことがある方も多いかと思われます。とはいえ、正確に200要素が一体どのような内容で成り立っているのか、ということを知っている人はいないのではないでしょうか。

海外では実際にこのGoogleのアルゴリズムを構成する要素の中身を解明しようという動きがあります。少し前にWebmaster Worldでは「Google Algorithm – What are the 200 Variables?(Googleのアルゴリズム – 200の変数とは何か?)」というスレッドが投稿されました。これは今年の11月10日から13日にかけて開催されたPubConで、GoogleのMatt Cutts氏がGoogleのアルゴリズムには200を越える変数がある、といったことを受けて投稿されたもので、現在も議論が続いています。

ここで紹介するのはそのWebmaster Worldの議論ではなく、2009年12月18日付でSearch Engine Journalに投稿された「Let’s Try to Find All 200 Parameters in Google Algorithm(Googleのアルゴリズムに含まれる200全てのパラメータを見つけよう)」です。

Ann Smarty氏が、この記事を書くきっかけになったのも先に上げたWebmaster Worldの議論のようで、同じようにSearch Engine Journal内でも、Googleアルゴリズム解明してみたいという思いからのようです。

200という数字が出ていますが、ここに掲載されているのは117 130要素で、実際には200ではありません。Smarty氏も同記事内でこれをきっかけにして、リスト完成に貢献して欲しいと呼びかけています。

ここではSmarty氏の許可をいただき、その投稿の和訳を以下に掲載しています。

文中の(?)は原文のままです。また、文中のリンクも原文に付いていたものをそのまま掲載しています。できる限り内容に忠実に訳そうと心がけましたが、私の英語力の拙さのせいで、意味がうまく取れない部分もあるかも知れません。「この訳はこうした方が正確だ」等、ご意見・ご提案がありましたら、ぜひお知らせください。

※2009年12月22日更新
元記事の更新に伴い9項目を新たに追加しました(計126項目)。

※2009年12月26日更新
元記事の更新に伴い4項目を新たに追加しました(計130項目)。

※2010年1月29日更新
元記事のアップデート情報に関する箇所を追加しました。また、文中で言及されているMark Nunney氏の作成したドキュメントへリンクしました。こちらも一覧表としてうまくまとめられています。正確には数えていませんが、いくつか新しい項目も追加されているように思われます。併せて参考にしてみてください。

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恋のSEO! – 冬を乗り切るための心の最適化アイテム

恋のSEO!/マージントップで歌わせて CD販売特設ページ

SEOに疲れたとき、
1pxのズレで残業したとき、
納期から逃げたくなったとき、

励ましてくれたのはこの歌でした。

WEBライダーの松尾氏のCD『恋のSEO / マージントップで歌わせて』がまもなく販売されますね。個人的に松尾氏のファンですし、お世話にもなっているので、宣伝のお手伝いになることも期待してご紹介いたします。

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Googleがrel="canonical"をクロスドメイン対応に

先日、Googleの公式ブログWebmaster Central Blogの記事「Handling legitimate cross-domain content duplication」の中で、正式にクロスドメインに対応した正規化タグが有効になることが発表されました。

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Googleのパーソナライズ検索とSEO

12月4日にGoogleがその記事「Personalized Search for everyone(あらゆる人に向けたパーソナライズ検索)」で発表した新しい機能「パーソナライズ検索(Perdonalized Search)」の導入は、大きな衝撃でした。

パーソナライズ検索については『SEMリサーチ』の記事「米Google、パーソナライズ検索を拡張、Cookieを使った検索結果カスタマイズを開始」で非常に簡潔に定義されています。

パーソナライズド検索(Personalized Search)とはユーザの興味や関心、過去の検索行動や検索場所(IPアドレス)、ブラウザの言語設定などのデータを参照して、検索結果を個別化する検索サービス。

ご存知のように、今回の機能の導入以前に、Googleはその第1弾ともいうべき「パーソナライズ検索」を既に導入していました。但し、それはあくまでGoogleアカウントを有するユーザーが、Googleにログインしており、かつウェブ履歴の機能を有効にしているときにのみ、そこに蓄積されたデータを元に検索結果をカスタマイズして提供するという、かなり限定された機能に過ぎず、それ故に、その影響は限られていました。

今回の新しい「パーソナライズ検索」はその機能をさらに拡張したもので、ユーザーがGoogleにログインしていない状態でも、それまでの行動からブラウザに蓄積されたクッキーを利用し、過去180日間の検索履歴を参照して、そのブラウザの利用者用に検索結果をカスタマイズして提供するものです。したがって、その影響はこれまでのものとは比べられないほど大きくなったといえます。

とはいえ、私はこの影響が非常に大きく、SEO従事者にとって深刻なものである一方、「SEOは死んだ」と一部の人々が主張するような影響を与えるものではなく、むしろ今後SEOは重要性を増すと考えています。以下で、私なりに集めた情報を中心に、今回のGoogleの機能拡張が与えるであろう影響について、書いてみたいと思います。

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Yahoo!が日本独自アルゴリズムアップデート(2009年12月)

Yahoo! JAPAN

今日、Yahoo! Japanで検索アルゴリズムのアップデートが発表されました。いわゆるYahoo日本独自アルゴリズムのアップデートというものですね。

Yahoo!検索 スタッフブログの投稿「Yahoo!検索 アルゴリズム Update」で次のよう発表がありました。

Yahoo!検索において、Yahoo! inc.が開発しているウェブサーチエンジン「Yahoo! Search Technology (YST)」の検索アルゴリズムをバージョンアップしました。

以前にお伝えしたIndex Updateとは異なり、検索エンジンの動作にかかわるアルゴリズムの大幅なバージョンアップとなります。

色々なサイトで取り上げられているので、細かな調査の結果はおそらくそちらを参考にしていただいた方がいいと思いますが、私なりの感想を。

ただ、この時点での感想は少し時期尚早な気もします。まだ完全に色々調べ終わったわけではありませんしね。本当は書かないつもりだったんですが、YahooやTwitterで検索して、前回の投稿のタイトル「Yahoo!インデックスアップデート・レポート」を元にこちらに辿り着かれている方もいらっしゃるので、がっかりさせるのも申し訳ないと思い、少しだけでも書いておくことにしました。

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