Googleがリッチスニペットに関するガイドラインに違反した構造化マークアップを行ったとして、手動措置をおこなった例が英語版のウェブマスターフォーラムに投稿されました。構造化マークアップのスパムに対してのこの種のメッセージを見たのは初めてだと思います。

フォーラムに投稿されたGoogleからのメッセージは以下です。

Spammy structured markup(スパム的な構造化マークアップ)


Markup on some pages on this site appears to use techniques such as marking up content that is invisible to users, marking up irrelevant or misleading content, and/or other manipulative behavior that violates Google’s Rich Snippet Quality guidelines(このサイト上の一部ページにあるマークアップは、ユーザーに表示されないコンテンツをマークアップしたり、関連性がない、または誤解を招くコンテンツをマークアップするようなテクニック、および/または、その他のGoogleのリッチスニペット品質ガイドラインに反する不正行為をおこなっているようです。)

上記を見る限り内容はガイドラインの次の個所とほぼ同じですね。

品質に関するガイドライン

リッチ スニペットはアルゴリズムによって生成されますが、ユーザーの検索に害を及ぼす不正行為や偽装行為などが検出された場合に備え、Google では手動による対策(特定のサイトのリッチ スニペットを無効にするなど)を適用する権限を持っています。特に、次のような行為は避けてください:

  • ユーザーに一切表示されないコンテンツをマークアップする。
  • 関連性がない、または誤解を招くコンテンツ(虚偽のレビュー、ページの内容と関係のないコンテンツなど)をマークアップする。

この品質に関するガイドラインでは最も一般的な偽装行為や不正行為について説明しましたが、ここに記載されていない不正行為についても、Google で対策を実施することがあります。また、このページに記載されていない行為が許可されているとは限りません。ガイドラインの抜け道を探すよりも、ユーザー エクスペリエンスの向上に注力することを強くおすすめします。

最近、利用の拡大もあってか、リッチスニペットに関する話題をよく見かけるようになりました。Googleも本格的に対策をはじめたということでしょうね。
この機会に再度ガイドラインに目を通しておき、運用中のサイトに問題がないか確認しておいた方がよさそうです。

先に引用したガイドライン中には「トラブルシューティング」として次の3つの手順で適切に処理されているか確認するようにも書かれています。

Google の検索結果でリッチ スニペットが表示されない場合は、次の処理がすべて完了しているか確認してください:

  1. 上記のガイドラインに従ってマークアップを実装した
  2. 構造化データ テスト ツールによるテストに成功した
  3. トラブルシューティング ガイドを確認した

上記を確認しても依然として問題が解決しない場合は、フォーラムで質問するか、審査をリクエストしてください。

プラグインなどによって実装している方も、一度は上記手順の通り確認するか、直にサイトのソースをチェックしてみるなどして、サイトの状態を把握しておく方が良いと思います。